こんにちわ。

 

今回は重い物を持ち急に腰が痛くなった患者さんについてです。

 

急に痛めた原因

 

まずは重いものを持ったからが原因で間違いないのですが、この患者さん実は初めて腰を痛めてしまったそうで

それまではまったく気にして物を持ったりしたことがなかったそうです。

 

では、今まで腰痛になったことがなかったのに今回どうしてなってしまったのか？

きっかけがあったんですが、これは前からの筋肉の硬さが原因なんです。

 

この方は３６歳なんですが、つまり３６年間からだのケアを一切したことがなかった。

ということは、疲れがものすごいたまっていた可能性があります。

 

筋肉は毎日の疲れによって徐々に硬くなっていくもので、日々の積み重ねで起きる。

 

それが今回の原因ではないでしょうか。

 

痛めたときにカラダの中はどうなっている？

 

急に腰を痛めたときというのは、簡単にご説明すると肉離れしてしまった状態にあります。

もしくは捻挫。

みなさんは肉離れや足首の捻挫をしたことがありますか？

 

１度くらいは経験したことがあるかと思いますが、あれは痛めた部位で炎症というものが起きていて

その結果、腫れた状態。

 

ただ、腰がはれている？

と言われても見えないですよね？

 

なので、その時に間違った対処法を取ってしまうと悪化してしまう可能性があるので気をつけていただきたい。

 

炎症期間はどれくらい？

 

約４８時間～７２時間続きます。

なのでその期間はアイシングをおすすめします。

 

この時にどう対処するかによって治り方がガラッと変わりますので。

 

湿布は？

の質問が多いですが、湿布には冷やす効果がなくまずは冷やすこと。

 

それが第一にすることです。

 

湿布にはとりあえず痛みをごまかしたい。

そんな方はやっていてもいいですが、私はあまりおすすめしません。

 

やってはいけない３つのポイント

 

ここからはさらに気をつけて欲しい３つのポイントをお伝えします。

 

・湯船につかって温まらない

・マッサージ機に乗らない

・アルコールを取らない

 

まずは湯船に使ってしまうと、冷やさないといけない部位を結局は熱を持たせることに繋がってしまいます。

 

そしてマッサージ機ですが、筋肉が痛んでいる状態をマッサージ機でグイグイ押してもらうとその時は楽になった感じがするかもしれません。

ですが、これは痛めている筋肉を押すことによってさらに痛めている可能性がある。

筋肉は強い力で押されてしまうと、傷がついてしまうんですよね。

 

筋肉痛と同じで筋トレすると筋肉の繊維が切れた状態で、筋肉痛が出ます。

 

これで痛みが楽になってくれればいいですが、さらに悪化して動けないなくケースも。

出やすいのが直後もそうですが寝る前や寝起きに症状が強くなってしまうことが多々あります。

 

そしてアルコール。

これは何となくイメージつくかもしれませんが、血のめぐりがよくなるので

ジンジンしてくる。

この反応は確実に炎症が強くなってしまっているので、飲み会があった時でもお酒は控えるのがベスト。

 

上記３つの点に気をつけてみてください。

 

痛めたら病院？整骨院？整体？

 

行きつけの病院があるのであればまずは病院でレントゲンやMRIをおすすめします。

とりあえず骨に異常がなければ安心。

ただヘルニアの可能性も考えられるのでMRIも取ってもらうと尚安心です。

 

そして何もなければ安静にしていること。

ただ、２，３日安静にしていてそれ以上黙っていると逆に固まってしまい治りが悪くなってしまうので

動ける範囲で構いませんので、少しずつ動くことも。

これは見極めながらになりますが、本当は病院でも治療院の先生でもプロに聞いたほうが確実なんですけどね。

 

そこによってできることは限られますが、

病院では注射、湿布、痛み止めの薬。

整骨院では電気、マッサージなど。

 

そして整体では、カラダのバランスを整えて負担がかからない身体にすることができます。

 

整骨院でも、整体を取りいれている所も多いので、HPなどを見たり電話でどんなことを確認するのかも知ってから行ったほうがいい。

 

ちなみに当院では全身のゆがみや骨格を整える治療をしています。

もちろんボキボキしないので安心してください。

 

そして話しは一番最初に戻りますが、この患者さんは病院でヘルニアと言われましたが

結局は筋肉を傷めているだけですぐに治ってしまいました。

 

 

どんな症状でお悩みでしたか？

 

腰の痛み、違和感

 

当院に通院されてどのような改善がみられましたか？

 

痛みがなくなった

 

治療をどのような人に勧めたいですか？

 

腰の痛みが残っている方にすすめたいです。

 

お喜びの声をいただきました。

ありがとうございます。

 

 

まとめ

 

いかがでしたか？

人によっては対処の仕方もしくはその後の治療によって治りがまったく変わりますし、

もしくはヘルニアになる人もいますので、今痛くなくても痛くなった時に思い出してもらえたら幸いです。

 

参考にしてみてくださいね。