盛岡市 腰痛椎間板ヘルニアは温めるか、冷やすか?を岩手県の整体師が解説

こんにちわ。

岩手県滝沢市で腰痛ヘルニア専門の整骨院を営んでます院長の堀井です。

本日のテーマは

「腰痛椎間板は温める、冷やすか?」です。

 

では、どちらがいいと思いますか?

ヘルニアになりたての時は、痛みと痺れで少しでも早く楽になりたいものです。

でも、早く改善したいと思っても間違った方法をしていては良くなるものも

ならないですよね。

 

ですので、どちらが最善なのかを岩手県盛岡・滝沢地域で唯一の腰痛ヘルニアの整体師が

解説していきます。

 

1.冷やした方が良い理由

 

インターネットで検索してみると

温める、冷やす両方の意見が出てきます。

 

しかし、ここでは冷やすことによるメリット。

と温めるとどうなるのか?

を説明しますね。

 

では、なぜヘルニアには冷やすことが効果的なのか?

といいますと、

急に痛みが出たヘルニアには

「炎症」

 

というものがおきます。

炎症って聞いたことありますか?

 

足首を捻ったらすると、もこっと腫れますよね?

あれが炎症というものです。

 

捻挫をするとズキズキしたり痛くて足が付けなくなります。

あれは、腫れが邪魔しているからなんです。

 

ヘルニアにも同じことが言えます。

 

小高鍼灸院・整骨院さんから引用

 

椎間板が飛び出ることで、神経にあたると

そこで炎症が強く出てしまいます。

 

この痛みを楽にするには、冷やすことが重要になります。

 

2.温めるとどうなる?

 

ここからは温めるとどうなるのか?

ですが、

温めると、炎症が強くなってさらに腰の痛みや痺れが強くなってしまいます。

炎症が広がることによって、痛む部位も強くなってしまいますのでこの期間は

熱いお風呂に入るのは、避けるのが賢明でしょう。

 

ホッカイロなどもってのほかです。

期間的には、3日から1週間。

この時は、シャワーで済ませるようにしましょう。

 

1週間を過ぎてどうしても入りたい場合、

最初はぬるま湯からにして、上がってから必ず冷やすようにしてください。

 

また、再発する恐れがでてきますので。

 

冷やす時間ですが、20分~30分患部のみを集中的に行います。

その後1時間ほど空けてを繰り返してください。

 

冷やしっぱなしは、凍傷につながることがあります。

寝ながら冷やして朝までという方もいますが、

そこは気を付けて欲しい所です。

 

3.ヘルニアの冷やし方

 

ここからは、冷やし方になりますが、

そもそも何で冷やせばいいのかわからない方もいるではないでしょうか?

 

第一選択はシップを思いつく方も多いかもしれませんが、

 

「氷」

 

がベストです。

その次は保冷剤。

なぜ、シップでは駄目なのか?

といいますと、

湿布はそこまで冷やすことがないからです。

あれは冷たく感じるだけで、熱を取るには足りないからなんですね。

 

なので、この場合熱を取ることに主眼を置くと

氷か保冷材になってしまうわけです。

 

まずは、氷と透明なスーパーで置いてある袋を用意していただきます。

その中に氷を入れて、結びます。

 

それを一度、水で洗い流してください。

冷凍庫から出したばかりの氷よりも

溶け始めの氷を使います。

 

なぜなら、出したばかりの氷はあまりにも冷えすぎているからです。

本当はそれを直接がベストなんですが、

冷えすぎて無理。という人は、タオル一枚か服の上一枚からでも構いません。

 

最初は冷たくて痛いような感じがする場合もありますが、

そこはなんとか気合で乗り切ってください・・・

 

だんだん痛みに慣れてきて楽になってきます。

 

付け方なんですが、

手で押さえてもらってもいいのですが、

ずっと押さえているとちょっとしんどいですよね。

 

ですので、

そんな時はコルセットや骨盤ベルトをつかってみてください。

だいたい病院に行けば、コルセットを買うと思いますので。

 

なければ、サランラップを使ってもいいです。

サルビア整骨院さんから引用

 

 

ここまでは大丈夫ですか?

 

4.ヘルニアになった理由

 

ここで強い痛みが治まったとして、

どうしてヘルニアになったのか?

そこも考えないと根本的な解決にはなりません。

 

これは毎日の繰り返しの動作により背骨と椎間板に負担がかかった

ことでおきます。

 

これはなんとなくイメージが沸くかと思いますが、

筋肉は使い続けると熱を持ち始めます。

 

この熱は摩擦熱のようなものなんです。

例えば、手が冷たい時に手をこすると温かくなりますよね?

 

あれが摩擦熱です。

 

宮崎技術研究所さんから引用

 

 

日々の動きで筋肉が熱を持つことによって

動きが硬くなってきます。

お肉も焼きすぎると硬くなるのと同じ原理。

 

そうなると、背骨がうまく機能しなくなるため

段々と椎間板の圧力が高まり後ろにはじき飛ばされてしまうんです。

 

そこで、神経に当たって圧迫が起き激痛が起こる。

 

なので、強い炎症が取れても

そこがなんとかならないと何回も繰り返しますし、

年々も同じ痛みで悩むことになってしまいます。

 

これは、もちろんストレッチや体操で負担を軽減することも可能なんですが

あまりひどくなってしまうとその動きをとることも容易ではなくなります。

 

もし、ご自分では無理ならプロにお願いするのも

頭の片隅に置いておくといいですよ。

 

 

まとめ

 

いかがでしたか?

椎間板ヘルニアの痛み始めは冷やしたらいいか

温めたらいいか、ご理解いただけましたでしょうか?

 

ぜひ、ご参考になさってみてください。

ちなみに当院は腰痛ヘルニア専門ですので、

そんな方がたくさんいらっしゃいます。

 

当院独自の骨盤バランス整体は、ヘルニアの根本から解決できる

施術になっております。

 

骨盤のバランスを取り一点に集中している負担の軽減を

することで痛みの改善を図ります。