ヘルニア持ちでも座っているのが楽になる方法を盛岡市近郊の整体師が解説
こんにちわ。
岩手県盛岡市・滝沢市で唯一の「腰痛ヘルニア専門」の整骨院を
している院長の堀井です。
慢性腰痛・椎間板ヘルニア・坐骨神経痛・脊柱管狭窄症・分離症・すべり症
ならお任せください。
本日は椎間板ヘルニアの記事を書かせていただきます。
椎間板ヘルニアになると、黙っていても痛みや痺れが辛いものですが
仕事をなかなか休めないですよね?
特にデスクワークの仕事をされている方は座っているのが我慢できずに
集中力が続かないというお悩みをお聞きします。
そこで、ヘルニアの方がデスクワークでも少しでも楽に座っている
ことが出来るようになる方法を解説いたします。
目次
1.座っていると痛くなる原因とは?
2.椅子の硬さは柔らかいのと硬いのどっちがいい?
3.どんなクッションがおすすめ?
4.どんな座り方がいいの?
5.椅子の高さは?
6.どのくらいに一回動けばいいのか?
7.座ったままできる運動は?
8.座り方以外にもヘルニアが楽になる方法
9.まとめ
1.座っていると痛くなる原因とは?
座り方にもよるのですが、お尻の筋肉が圧迫されてしまったり
「尾骨」という骨が椅子にあたることによって痛みが引き起こされます。
※赤丸の部分が尾骨
普段であればそこまで気にならないと思うのですが、
ヘルニアによる強い痛みを持っている時には
神経や筋肉が過敏になっていることで痛みを感じやすくなるのです。
2.椅子の硬さは柔らかいのと硬いのどっちがいい?
これについてはどちらもNGですね。
ただ、通常のデスクワーク用の椅子は少し硬めにできているので
クッションを置いてお尻や尾骨が圧迫を受けないようにすると良いでしょう。
あまりお仕事中の椅子で柔らかいすぎるものは少ないと思いますが
これはお家に帰ってからも同じでソファーは控えることをおすすめします。
ものによっては沈みこみ過ぎてしまうのが理由です。
3.どんなクッションがおすすめ?
これについては「円座」がベストですね。
なぜ円座が良いのかといいますと、
上記でも少しお話しした「尾骨」が当たるのを軽減することができるからです。
これが直接的にあたってしまうと腰にかなりの普段が強いられることに繋がるんです。
4.どんな座り方がいいの?
一番ベストなのは「坐骨」と呼ばれる骨で座ることです。
坐骨というのは「すわる骨」と書くのですが、その名の通り座っている時に
この骨で座っているが腰に一番腰に負担がかからないと言われています。
ここがあたっていると「尾骨」やお尻の筋肉への負担が少なくなり痛みや痺れも
軽減できるのです。
5.椅子の高さは?
椅子の高さも調整するのも良いです。
引くすぎる椅子は腰が丸くなってしまって背骨や筋肉に負担が大きいので
膝が90° もしくは多少高めがおすすめ。
ただ気をつけていただきたいのが、
「足の裏」がしっかり床を踏んでいる状態にしてくださいね。
足が宙に浮いていると疲れやすく足を組みたくなってしまうもので、
これを避ける必要があります。
6.どのくらいに一回動けばいいのか?
私がおすすめする時間は最低30分に1回は立つことです。
人の体は同じ体勢を取っていると15分ほどで筋肉が固まってきます。
なので、2時間も3時間も座っているのは良くありません。
ただ、デスクワークの仕事していれば15分に1回動くのはお仕事上ちょっと難しい
と思うのでせめて30分に1回は何も用がなくても立つことをおすすめします。
7.座ったままできる運動は?
どうしてもそんなに頻繁立つのは無理・・・
というそんな方におすすめの座ったまま出来る運動は
1.足首を動かす
2.足踏みをする
この2つです。
足首を動かすことで、腰が動きます。
一度腰を触りながら足首を動かしてみてください。
それにより腰が固まるのを防ぐことができます。
また、足踏みもその場でするだけで同じ効果が得られますね。
8.座り方以外にもヘルニアが楽になる方法
座り方ももちろん重要ですが、さらに良い方法があります。
それは、「アイシング」つまり冷やすことです。
痛い部分を冷やすして欲しいのですが、
腰が痛いであれば腰
お尻が痛いのであればお尻の部分を
冷やしてください。
なぜなら、ヘルニアは椎間板が神経に当たってる箇所が強い炎症を起こしています。
そこがある限り痛みの改善が難しいです。
なので、座りながら20分から30分冷やしてあげるとかなり楽になります。
9.まとめ
参考になりましたか?
現在ヘルニアでお困りの方はぜひご参考になさってみてください。
当院はヘルニア専門の整骨院です。
もし何かありましたら何でもご相談くださいね。